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書評コーナー
武漢日記 方方 狂人のディスクール
昨年に、上記の本を書評してから、数ヶ月経った。
書評後に、朝日新聞に方方の現状ということで、インタビューに基づいた記事が掲載された。

引っかかったところがあったので、再度取り上げます。
記事の中で、方方は、中国共産党の動きだけを気にしていて、SNSなどの批判は無視すればいいと述べています。
それは、中国共産党は怖いですよ。
ただ、一般のSNSを無視すればいいと豪語する方方の在り方は、作家の在り方から逸脱しています。
その理由は、方方がM.フーコーが述べる意味での、狂人だからである。
すなわち、武漢日記全体のディスクールに言えることだが、方方にとって他者は記号でしかないからである。
友人が野菜を届けてくれたら、その友人は、届けたらすぐに方方の意識の舞台から、まるで役者が舞台袖に引っ込むように消える。野菜を届けるまで、どんな時間を過ごしてきたのかなどは、まるで方方の意識にはない。
方方には、自分以外全てが記号でしかなく、どこにも存在論はない。

これをありがたがっているのが、朝日新聞を始めとする自己中毒の輩であろう。
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