昨年の大晦日にリリースした、物語(kindle版)について。
説明文は、 「現代のパルムの僧院を描く、イギリス人女性と日本人男性との生涯を賭けた恋。 戻れない時間を背景に、ふたりをめぐる様々な群像、激情と悔恨……」 まさにその通りなのだが、最初から起算すると約1年をかけて書いたこの物語の動機づけとして、三人の俳優がつねに念頭にあった。
舞台は、イギリス南部の街ヘイスティングスと、インド、ラジャスタン州のプシュカールであり、このふたつの実在する街は、作者の滞在経験からリファインしたものである。
主要登場人物は三人、イギリス人の、KathyとMarie、日本人のKousukeである。
執筆途上、イメージしていたのは、
Kathy=若かりし頃のミランダカー

Marie=デイジーリドリー

Kousuke=斎藤 工

である。
物語は映像化を踏まえて書きました。この三人を念頭に読んでいただければ幸いですし、焦点が合う方もいらっしゃると思います。
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